18年大会は“ミケルソン騒動”も 強風予報の全米オープンで散水実施へ
【写真】前代未聞…“故意打ち”で記者に詰め寄られるミケルソン
初日の木曜日は午前10時頃から風が強まり、午後は風速5〜10メートルの風が吹き続ける予報。一時は15メートルの突風も予想されており、乾いたグリーンではボールが止まらなくなる可能性がある。「木曜と金曜の予選ラウンドでは、グリーンに散水を行う。少量の水を補給して芝のしおれを防ぎ、健全な状態を維持するためだ」とボーデンハマー氏。すでに選手たちにも通達済みで、「散水によって午前組と午後組のコンディション差を抑え、競技の公平性を高めたい」と説明した。実はシネコックヒルズの難グリーンは、過去にも大きな論争を巻き起こしている。直近で開催された2018年大会では、フィル・ミケルソン(米国)が第3ラウンドでゴルフ界を驚かせた。13番パー4で放ったボギーパットはカップを通り過ぎ、傾斜に乗ってグリーン下へ転がり出した。するとミケルソンは、ボールが止まるのを待たずに動いている球を打ち返した。グリーンを囲んだギャラリーは、大舞台では考えられないプレーに騒然となった。さらにミケルソンが笑いながらグリーンを去ったことで、事態はより大きな波紋を呼んだ。結果的に2罰打が科され、このホールは「10」を叩いたが、本人はこれが止まらないグリーンへの抗議だったとは認めなかった。
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