姶良市長「食の信頼を根底から覆す極めて深刻な問題」ふるさと納税の対象は760件 水迫畜産の不適正問題
指宿市の水迫畜産が別の牛肉を「黒毛和牛」として販売していた問題です。牛肉をふるさと納税の返礼品として扱っていた姶良市の湯元市長は12日の定例会見で「食の信頼を根底から覆す極めて深刻な問題」と述べ遺憾の意を示しました。
(姶良市・湯元市長)
「食の信頼を根底から覆す極めて深刻な内容」
この問題は、指宿市の水迫畜産が「交雑種」または「ホルスタイン」の牛肉を「黒毛和牛」と表示して販売していたものです。また、原産地や個体を示す識別番号を正しく表示していなかったことも明らかになっています。牛肉はふるさと納税の返礼品として16.5トン、事業者や飲食店などに10.7トンが販売されていました。
(姶良市・湯元市長)
「私どもの返礼品事業者からこのような違反者、ルールを破る者が出たのは誠に遺憾なこと。皆様に対しては心からお詫び申し上げたい」
姶良市によりますと、2023年1月から2024年1月末までに水迫畜産の商品を送った対象者は約760件に上り、11日、お詫びと報告のメールを送ったということです。
姶良市は準備が整い次第、調査の進捗状況や再発防止策について市のホームページで公表するとしています。
