「あいつ校長に いうらしい」「まじ しねよ」LINEなどで高1女子を“いじめ”か 行為認めた同級生が自宅待機から戻り登校できず 『重大事態』として調査へ 熊本県教委
「重大事態」で調査へ
熊本県立熊本西高校の1年生が、同級生からいじめを受け、一時、登校できなくなったとして、熊本県教育委員会が「重大事態」として第三者委員会を設置し、調査することが分かりました。
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いじめ被害を訴えているのは、熊本西高校に今年度入学した1年生の女子生徒です。
この生徒は、去年7月から9月にかけて、同級生から、容姿が漫画のキャラクターに似ていると からかわれた他、クラスのグループLINEで「あいつ校長に いうらしいよ」「きも」「まじ しねよ」などのメッセージを送られたということです。
学校側は、これらの行為を含む7件を「いじめ」と認知しています。
いったんは自宅待機の同級生が戻り、登校できず
去年9月に、保護者からの相談を受けて学校側が事態を把握し、聞き取り調査をしたところ、いじめたとされる同級生が行為の一部を認めたため、同級生を自宅待機としました。
しかし、その後の聞き取りに、いじめ行為を否定したことで同級生が教室に戻ることになり、生徒は去年9月から登校できなくなったということです。
謝罪受け心身不調、入院
また、生徒は、同級生から謝罪を受けた後、心身に不調をきたして約1か月間、入院しました。
現在は退院して、3学期から学校生活を再開していますが、学校は女子生徒の欠席日数が30日を超えたことなどから「重大事態」として、3月4日に県教委へ報告しました。
報告を受けた県教委は、今日(3月10日)、第三者委員会の設置を決め、詳しく調査するとしています。
ただ、県教委は、学校側が認知したいじめ行為について、何人の生徒が関わっていたかなどについて明らかにしていません。
学校が認知した いじめ行為 7件
①去年7月5日以降
同級生が当該生徒に対して悪口を言った行為
②去年9月上旬
同級生が、漫画のキャラクターに似ているとしてキャラクターの画像や当該生徒とキャラクターが一緒に映る合成写真を作成して、同級生にLINEで送信した行為
③去年9月5日
同級生がクラスのグループLINEに、当該生徒に似ていると揶揄されている漫画のキャラクターの画像を掲載した行為
④去年9月上旬
同級生が、漫画のキャラクター等、当該生徒のことを揶揄している発言をした行為
⑤去年9月14日
同級生が、クラスの男子のグループLINE上で当該生徒に対し、「曲のセンスもやばいし、書いてることもきもすぎて鳥肌立った」「あいつ校長にいうらしいよ」「(漫画のキャラクター) 呼びしているの」「きも」「まじしねよ」と送信した行為
⑥去年9月
同級生が、クラスの男子のグループLINEで「(漫画のキャラクター)の事件でなんか言われたら」「(他の生徒の名前)のことって言おう」と送信した行為
⑦去年9月18日
同級生が、クラスのグループLINEで、「明日休み、きた」「まあ何が来てもびびらないんで余裕やね」と送信した行為
