鹿児島読売テレビ

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 引っ越しの荷物を積み込んでいるのはなんと、トラックではなく新幹線です。JR九州とサカイ引越センターは新幹線を使った新しい引っ越しサービスを始めています。8日は一部の号車を貸し切った運行が試験的に行われました。

 鹿児島の陸の玄関口、鹿児島中央駅。西口にある荷捌き場にやってきたのは、サカイ引越センターのトラックです。たくさんの段ボールや家具などを次々と降ろしていきます。そして、荷物を運んでやってきたのはなんと、新幹線の改札です。

 JR九州とサカイ引越センターは2026年1月、九州新幹線を使った新しい引っ越しサービスを発表しました。サービスはすでに始まっていますが、今後、大規模な引っ越しにも対応できるよう8日、一部の号車を貸し切った運行が試験的に行われました。

 新幹線を使うことで鹿児島から博多まで約2時間で荷物が運べ、よりスピーディーな引っ越しが可能になります。

 8日は3人分の引っ越しの荷物をホームに運び、貸し切った2両の号車に積み込みました。

(JR九州営業部営業課・西羅悠平副課長)
「新幹線のスピード、定時制や安定性はお客様だけでなく荷物にとっても非常に大きなメリットがある。渋滞がない新幹線なので可能性をさらに広げていきたい」

(サカイ引越センター九州本部・中尾祥平次長)
「新幹線で家財とお客様が一緒に移動することが可能になる。今までのトラックだと(荷物の)待ち時間があったがなくなる。お客様にとって大きなメリットになる」

 新幹線を使ったスピーディーな引っ越しが今後、新たなスタンダードになるかもしれません。