【新日本】ウルフが藤波らと夢のタッグ結成 HOT軍に敗戦も「一緒に試合ができてよかった」
新日本プロレスは6日、大田区総合体育館で「旗揚げ記念日」が行われた。
旗揚げ記念日スペシャル10タッグマッチに東京五輪柔道100キロ級金メダリストのウルフアロンが登場。藤波辰爾、その長男のLEONA、海野翔太、小島聡と組んでHOT軍のディック東郷、SHO、高橋裕二郎、チェーズ・オーエンズ、NEVER無差別級王者の成田蓮組と対戦した。
試合前からSHOに挑発された藤波が先発。ディック東郷と対峙(たいじ)も成田に隙を突かれてやられたが、成田にドラゴン張り手、東郷にはドラゴンスクリューを見舞う。ウルフも負けていない。一度リングインしたものの、コーナーに上ってのなんとドラゴンリングインを見せた。ボデイスラムやアングルスラムを見せてHOTを蹴散らす。5分すぎ、SHOには脳天砕きで海野にスイッチ。10分すぎ、海野から代わったLEONAが高橋に捕まる。高橋が11分17秒、ピンプジュースからの片エビ固めでLEONAを下した。
ウルフはバックステージでは試合には敗れたものの、海野とともに「これから本隊を盛り上げていきましょう」とお互いに健闘を誓う。72歳のレジェンドの藤波とのタッグを経験。「負けましたけど、藤波さんと初めてタッグを組ませてもらって、72歳でそれでも自分のしたいことを追い求めて、メチャクチャ輝いていると思った。僕はいま30で柔道は30前後で引退になって、その先は競技人生が続いていかないという方が多いんですけど、僕なんか30で柔道家では往年だった。プロレスという業界に入って、72歳で自分の最高のパフォーマンスを目指してやっている人がいて、勇気つけられた。きょう一緒に試合ができてよかったです」と藤波の凄さを実感したという。ドラゴンリングインには「いつ通り入ったんですけどなんか違うな」と気づいたら飛んでいた。新日本の54年の歴史にも「たくさんレスラーの方が新日本を作り上げた肌で感じて、実感できている。先輩が作り上げた新日本をもっともっと大きくできるのは現役のレスラーだけと思っている。その一員として自分のやるべきことをやるだけ」と改めて決意を表した。
また、NJC1回戦はジェイク・リーがYOSHI―HASHIを、カラム・ニューマンがOSCARをそれぞれ下し2回戦に勝ち上がった。
