KRY山口放送

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海上保安庁の国際協力活動と実習生の教育を担う巡視船の進水式が5日、下関市の造船所で行われました。

「ふじ」と命名された海上保安庁の巡視船は、現在、三菱造船の江浦工場で建造が進められています。

進水式では、第七管区海上保安本部の福本拓也本部長が支え綱を切り、「ふじ」の船体がゆっくりと海へ滑り出しました。

「ふじ」の全長は134メートル、総トン数はおよそ6000トンで、およそ186億円かけて建造されています。

国際業務を主要業務とする海上保安庁では初めての巡視船で、外国の海上保安機関と連携した活動を担うほか、海上保安庁の教育機関の実習生が、乗船実習を行う練習船としての役割も果たすことになっています。

(第七管区海上保安部  那須光展船舶技術部長)
「ふじの就役に伴い海上保安能力の更なる強化が図られ、 国民の皆様の安心・安全に寄与できるものと確信しています」

「ふじ」はこれから船の運航に必要な設備や部品の取り付け工事が行われ、来年度中に海上保安庁に引き渡されることになっています。