放送中のドラマ『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』。主演の玉木宏さんが演じるのは、かつては元敏腕刑事だった最強保険調査員、天音蓮(あまねれん)。本作の見どころや共演者たちとのエピソードについてインタビューしました。

単に冷たい人間にはならないように演じる

玉木宏さん演じるコンプラ度外視の最強保険調査員・天音蓮が、保険金にまつわる悪を退治する痛快エンターテインメント『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』が、視聴者の心を爽快な気分にさせています。天音はかつて警視庁捜査一課の敏腕刑事でしたが、ある保険金殺人事件で犯人逮捕に失敗し、辞職。その後、刑事時代の上司の紹介で保険調査専門会社「深山リサーチ」の保険調査員として働くことに。玉木さんは天音について、「ひと言で表現すると“くせ者感”が強い人物」と言います。

「今回は天音のバディ・栗田 凛(岡崎紗絵)が、天音のことを『性格も悪くて口も悪い』と評しているのを受けて、とっつきにくい感じの人間を演じてみようと思いました。ただ、天音は凛のことを徐々に認めていくので、その変化を楽しんでいただくためにも、基本的には沈着冷静でいようとも思っています。凛に優しい言葉をかけることもあり、心の奥底には優しい部分もあるので、単に冷たい人間にはならないように意識して演じています」

死亡保険や損害保険など、よく知られた保険から、幽霊保険や宇宙人誘拐保険といった奇妙な保険まで、国内外のあらゆる保険調査を扱う深山リサーチ。もち込まれる案件はじつに多種多様で、天音は保険金がらみの事件や事故の真相を解明するため、ときには破天荒な手段も使って、保険金詐欺疑惑案件の真相に迫っていきます。

豪華俳優陣との撮影の舞台裏

「海外には、“そんなことにまで保険がかけられるんだ”と思うような保険が実際にあって、そういったさまざまな保険をこのドラマで知っていただけると思います。天音は事案に対して、保険金支払いが可能かどうかをリサーチするのですが、元刑事なので、民間人なのに警察のような動きをしたり、警視庁の元上司で特別捜査対策室室長の佐久間 凌(渡部篤郎)とタッグを組んで相手を追いつめたりすることも。そこが一風変わった魅力になっているのではないかと思います」

そんな天音の周りには、個性豊かな仲間たちの存在が。凛や佐久間のほか、深山リサーチ所長の深山俊雄(小手伸也)、外資系保険会社損害調査部部長の沢木孝雄(野間口徹)など、“チーム天音”ともいえるメンバーが作品にスパイスを加えています。

「凛を演じる岡崎さんとすごすことが多いのですが、彼女は僕と同郷なので親近感が湧きましたし、いつも明るいので楽しいです。渡部さんは、あのトーンで冗談を言うので、本当なのかウソなのかわからず、みんなが惑わされています(笑)。小手さんや野間口さんはすごく話しやすくて、そういう空気感に助けられています。時間がたてばたつほど仲よくなっています」

玉木さんを中心に、共演する豪華俳優陣とのチームワークが、ドラマをさらにおもしろくしているようです。