昨夏から再びマリノスでプレーしている角田。名DFの象徴とも言える22番を背負う。(C)SOCCER DIGEST

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 昨季15位の横浜F・マリノスは2月6日、J1百年構想リーグEASTの第1節で、同6位のFC町田ゼルビアとホームで対戦。2−3で競り負け、白星発進を逃した。

 非常に苦しい残留争いを経て、新シーズンはしっかりと違いを見せたいところだったが、開始8分でショートカウンターから古巣対戦のエリキに被弾。16分に一度は遠野大弥のPKで追いついたものの、直後に再びミスからエリキに得点を許した。

 さらに45+2分に相馬勇紀にFKでもう1点を加えられ、1−3で前半を終えると、後半に猛反撃。ただ、67分のジョルディ・クルークスの一発に留まり、PK戦に持ち込むことは叶わなかった。
 
「僕が発する言葉として合ってるか分からないですけど...」

 そう前置きした上で、「『がっかりした』というのが僕個人的な1つの感想としてあります」と口にしたのは、センターバックでフル出場した角田涼太朗だ。

「前半で3失点、しかも自分たちのミスから。それを開幕戦でやってしまうチームが果たして上に行けるかって言われると、現段階では難しいかなというのが率直な感想です。もっと早くからやらなければいけなかったことを後半やり始めたって感じでした。もう終わってしまったことなので、切り替えなきゃいけないですけど...何が良くて、何が悪かったのかは、個人としてもチームとしても振り返る必要があります」

 元チームメイトのブラジル人FWにしてやられたというより、自分たちがさせてしまった印象の方が強い。

「もちろんエリキのランニングだったりってところはありましたけど、それよりも緩さみたいなものが目立つ試合ではあったので、相手というよりは自分たち。失点の部分だったりは本当にミス絡みだったので、変えられるところだと思います。ゴールに迫るシーンもありましたけど、やっぱり最後の質は、もう本当、選手個人の質になってくるので、そこをいかに擦り合わせられるか。それと、自分が主役になりたいって選手が前線にどれだけいるか、最終ラインも含めて。ていうのはここからまた課題かなと思います」

 2月14日の次節は、昨季王者の鹿島アントラーズと敵地で相まみえる。目の前で優勝を見せつけられた2か月前の悔しさを晴らすためにも、まずは凡事徹底が求められる。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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