衆院選 終盤の情勢は

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KKTと読売新聞は共同で衆院選の終盤の情勢調査を行いました。取材も加味して分析した結果、県内の小選挙区では、自民党の候補が変わらず優位に戦いを進めています。

調査は2月3日~5日に電話とインターネットで行い、取材も加味して終盤の情勢を分析しました。


【熊本1区】
熊本1区は、自民党・前職の木原稔候補がリードしています。自民党支持層の9割強を固めたほか、連立を組む日本維新の会支持層の7割半ばにも浸透。年代別では幅広い層から支持を集めています。

中道改革連合の新人鎌田聡候補は、中道改革連合支持層の約9割を固めたほか、共産党支持層の7割弱にも浸透しています。一方、無党派層の支持は約2割にとどまっています。

参政党の新人、山口誠太郎候補は、参政党支持層の6割弱から支持を得ていますが、無党派層への広がりは見られません。


【熊本2区】
熊本2区は、自民党・前職の西野太亮候補が頭ひとつ抜け出しています。自民党支持層の9割強を固め、日本維新の会支持層の7割弱から支持を得ています。年代別では、50歳以上の各年代で5割以上の支持を得ています。

参政党・新人の前田智徳候補と共産党・新人の益田牧子候補は厳しい戦いとなっています。


【熊本3区】
3区は自民党・前職の坂本哲志候補が安定感を増しています。自民党支持層の9割弱を固めたほか、中道改革連合支持層の3割弱からも支持を得ています。年代別では、18歳から29歳が6割半ばとほかの年代と比べて手厚くなっています

参政党・新人の霍田和佳候補と社民党・新人の橋村りか候補は伸び悩んでいます。


【熊本4区】
熊本4区は、自民党・前職の金子恭之候補が有利な戦いを進めています。自民党支持層の約9割を固めたほか、国民民主党支持層の2割半ばにも食い込んでいます。年代別では、70代以上の支持が最も高くなっています。

日本維新の会・元職の矢上雅義候補、共産党・新人の本村久美子候補、参政党・新人の植田貴俊候補、国民民主党・新人の上田至候補は、支持が広がらず厳しい戦いとなっています。

一方、各選挙区とも有権者の2割前後が誰に投票するか態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性があります。