「voce d'oro〜金のリード賞〜」を受賞したcoba

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 18歳でイタリアに留学し、ベネツィアのルチアーノ・ファンチェルリ音楽院アコーディオン科を首席で卒業。1992年に発売したファーストアルバム「シチリアの月の下で」は日本レコード大賞特別賞を受賞し、Bjorkのワールドツアーに参加するなど、アコーディオンの持つ無限の可能性を世界に示した、coba。昨年10月にはアコーディオンのグラミー賞と言われる「voce d'oro〜金のリード賞〜」を受賞し、今月27日にホテルオークラ東京にて受賞記念祝賀パーティが行われた。

 会場には発起人代表を務めた沢田研二氏をはじめ、日頃からcobaを支える多数の知人、友人が来場。坂上みきによる司会の下、終始和やかな空気の中でパーティが進められ、自らイタリアン・レストランのオーナーを務めるcobaだけに、シェフの発起人や来賓などが彼へねぎらいの言葉を掛けていった。

 対するcobaは、来場者への感謝の気持ちを込めて、アコースティックギターの天野清継とパーカッションの仙道さおりと共に、その場でライブパフォーマンスを披露。2005年4月に発売したアルバム「Dear modestman」より「a man song」、昨年10月に発売した最新アルバム「Boy」より「agua monegurous」と「good luck !」を演奏した。その他に、サプライズとして登場したタップダンサーの熊谷和徳との即興パフォーマンスでは、緊張感溢れる展開に会場中が息を飲み、セッション後には会場中から盛大な拍手が送られた。

 3月7日には、昨年に行われたヨーロッパツアーと、全国30公演にて行われた凱旋帰国ライブの模様を収めたDVD「groovy accordion night tour 2006 in Europe」を発売。3月3日には横浜赤レンガ倉庫3F 1号館ホールにて、5月19日にはミューザ川崎シンフォニーホールにて、それぞれライブを行う。

coba - アーティスト情報

天野清継
仙道さおり
熊谷和徳