[1.31 プレミアリーグ第24節 ブライトン 1-1 エバートン]

 ブライトンは1月31日、プレミアリーグ第24節でエバートンと対戦し、前節に続く後半アディショナルタイムの失点で1-1の引き分けに終わった。MF三笘薫はフル出場し、後半にはゴールネットを揺らす場面もあったが味方のオフサイドで得点は認められなかった。

 ブライトンは開始2分、右サイドからDFフェルディ・カディオールが上げたクロスをFWジョルジニオ・ルターがフリックしてMFパスカル・グロスがシュート。これはマークにつく相手DFにブロックされた。このプレーで得たCKのセカンドボールを三笘が左サイドで拾ってクロスを上げると、FWダニー・ウェルベックが飛び込んでゴール前にこぼれたところをヒールシュートで押し込みにいったがGKジョーダン・ピックフォードにキャッチされた。

 前半19分には三笘に決定機が訪れた。中央左寄りからウェルベックとのワンツーでゴール前に割って入り、右足アウトサイドの前に持ち出すトラップでDFジェームズ・ターコウスキーを剥がしてGKとの1対1になったが左足で放ったシュートは枠の右へ逸れていった。これには三笘も思わず天を仰いで悔しさを示した。

 前半はブライトンがボールを握ったが、三笘の決定機以降は目立ったシュートシーンがないまま時間が経過した。対するエバートンはシュートゼロで前半を終え、後半7分にMFキアナン・デューズバリー・ホールがペナルティエリア左に入るところから放ったシュートがようやく1本目。最初のシュートでゴールを脅かすもわずかに枠の右に外れた。

 なかなかブライトンはチャンスを作れない中、三笘は後半18分に左サイドからカットイン。DFジェイク・オブライエンを振り切ってペナルティエリア内に入るとMFジェームズ・ガーナーの股の間を抜くパスを狙ったが、ガーナーの足に当たった。

 後半23分にはエバートンが決定機を迎えた。バックパスのミスを突いたFWティエルノ・バリーの折り返しをデューズバリー・ホールがゴール前で合わせるも、GKバルト・フェルブルッヘンのスーパーセーブに遭った。同26分には左CKをターコウスキーが合わせるも再びフェルブルッヘンに阻まれた。

 ブライトンは大きなピンチを凌ぐと後半28分、DFヤン・ポール・ファン・ヘッケの縦パスをMFヤシン・アヤリがペナルティエリア右で収めてグラウンダークロス。FWチャランポス・コストウラスがスルーして流れてきたボールをグロスがゴール左に流し込み、先制に成功した。グロスは今月、ドルトムントから2023-24シーズン以来の復帰を果たしておりこれが復帰後初ゴールになった。

 さらにブライトンは後半38分、グロスが大外へ蹴ったFKをDFルイス・ダンクが頭で折り返すとDFヨエル・フェルトマンが蹴ったボールのこぼれ球を三笘がゴール右へ流し込み、リードを広げたかと思われた。しかしグロスがFKを蹴ったタイミングでフェルトマンがオフサイドポジションに位置し、フェルトマンはダンクへプレッシャーをかけるDFジャラッド・ブランスウェイトをブロックしてプレーを妨害していたことでオフサイドが成立。いわゆる相手への“インパクト”によるオフサイドで三笘のゴールは幻となった。

 すると後半45+7分、エバートンの右サイドクロスからDFジェイク・オブライエンのシュートのこぼれ球をFWベトが押し込んで劇的な同点ゴール。ブライトンは1-2で敗れた前節のフルハム戦に続く後半アディショナルタイムの失点で勝ち点を落とし、リーグ戦4試合未勝利となった。