【台風15号】大雨に加え竜巻などの激しい突風や停電も発生 とるべき行動や対策は

台風15号の影響で、今日5日は静岡県や神奈川県で線状降水帯が発生し、記録的な大雨となっています。大雨だけでなく、静岡県中部や茨城県北部では竜巻などの激しい突風が発生しました。また、静岡県や関東甲信で停電が発生している地域があります。竜巻から身を守る行動や停電への備えをまとめました。
台風15号 大雨だけでなく、竜巻などの激しい突風や停電も発生

台風15号は今日5日未明に高知県宿毛市付近に上陸したあと、午前9時頃に和歌山県北部に再上陸しました。16時には、館山市付近を1時間におよそ60キロの速さで東北東へ進んでいます。
台風によって記録的な大雨となっていますが、大雨だけでなく、突風の被害も発生しています。気象台によりますと静岡県中部や茨城県北部では竜巻などの激しい突風が発生したとのことです。また、16時50分現在、静岡県や山梨県、神奈川県、千葉県では停電が発生している地域があります。
竜巻から身を守る行動とは(屋外)

屋外にいる時に、竜巻が接近してきたら、なるべく頑丈な建物の中に避難してください。体を小さくするなど、できるだけ低い姿勢で頭と首を守りましょう。物置や車庫、プレハブの建物への避難は、建物自体が飛ばされてしまう可能性があるので、とても危険です。また、避難する建物へ向かう際は、強い風によって、屋根瓦などが飛んでくるおそれもありますので、十分注意してください。電柱や樹木など、突風にあおられて倒壊する可能性がありますので、近づかないようにしてください。
もし、どうしても避難できない場合は、無理をしないで、物陰や、水路などのくぼみに、身を伏せましょう。
竜巻から身を守る行動とは(屋内)

屋内にいる時に、竜巻が接近してきたら、窓や壁から離れてください。家の1階の窓のない部屋に避難しましょう。もし窓がある場合は、窓を閉めて、カーテンを引いてください。雨戸やシャッターがあれば、閉めておきましょう。頑丈な机やテーブルの下に入り、身を小さくして、頭と首を守る姿勢をとってください。
暑い時期の停電への備え

停電が発生すると、エアコンや扇風機が使えなくなり、室内の気温や湿度が急上昇して、熱中症のリスクが高まります。停電が発生した際は、薄着になってこまめに水分を摂取しつつ、保冷剤や氷、水でぬらしたタオルなどで体を冷やして、体温の上昇を抑え、熱中症を防いでください。
停電が発生していない地域は、事前に、冷やしたペットボトル入りの水や麦茶、スポーツ飲料、冷却グッズ(ネッククーラーや保冷剤など)を用意しておくとよいでしょう。クーラーボックスやうちわ、携帯型扇風機もあると役立ちます。衣服は通気性の良い素材や速乾性に優れた素材のものを選びましょう。
また、停電中の情報手段を確保するための備えを行いましょう。災害発生時には正しい情報を得ることが大切です。スマートフォンの充電のためのモバイルバッテリーや、電源がなくても使える手回しラジオライトなどを備えておきましょう。スマートフォンや扇風機、ライトなどへの給電手段として、充電済みのモバイルバッテリー・ポータブル電源が有効です。特に、ポータブル電源はコンパクトな上にハイパワーで、普段の生活で使用しているほぼ全ての家電を使うことができるモデルもあります。
停電してしまった場合、家電が使えないこともありますので、調理がいらず、すぐに食べられるものを備蓄することも大切です。
まだ台風シーズンが続きます。停電への備えも日頃から進めておくと良いでしょう。
