ロッテの「新監督候補」に黒木知宏コーチが急浮上……！ ジョニー父娘で”セット売り”画策か
筆頭候補はサブローだが……
パ・リーグ首位のソフトバンクから離されること26ゲーム差……。2023年から３年間、吉井理人監督（60）がチームを率いている千葉ロッテの幹部が、後任探しに奔走しているという。筆頭候補は、現在ヘッドコーチを務めているサブロー氏（49）なのだとか。
「サブロー１軍ヘッドコーチは現役時代、ロッテと巨人でプレー。ファンから絶大な人気があったうえ、球団人事に影響を及ぼす球団幹部の夫人からも信頼が厚いことで有力視されています。ロッテ生え抜きの福浦和也２軍監督（49）を推す声もあります。両者とも野手として現役時代の実績は申し分ありませんが、いかんせん、全国区の人気があるかと言われると……。
昨年は佐々木朗希（23）の活躍もあってシーズンシートの売り上げもよく、１試合平均の観客動員数は約２万7000人強でしたが、今年はチームが低迷しており、来年以降のシーズンシートの契約者数は減るでしょう。だからこそ、お客さんを呼べる監督の存在が必要不可欠なのです」（球団関係者）
そこで�狢茖海涼豊瓩箸靴読眈紊靴燭里�、１軍投手コーチの黒木知宏氏（51）だとこの球団関係者は言うのである。現役時代は�爛献腑法辞瓩琉�称で人気を博し、引退後は日本ハムでもコーチを務めるなど指導実績も豊富だ。
「現役時代から全国区の人気があった。評論家になった後も故郷の宮崎弁を交えたトークで支持を集めた。娘の黒木芽依（26）は東海大浦安高時代のチアリーダー経験を活かしてロッテの公式チアパフォーマーを務め、今年からタレントに転身しています。
身長153cmながらパワフルな踊りが魅力的で、野球関係のイベントにもよく呼ばれる人気者。黒木父娘をセットで売り出し、バラエティ番組などに積極的に出演させることで新規のファン獲得を狙えると踏んでいるのではないか」（同前）
とはいえ、いくら監督に人気があっても、率いるチームが弱ければファンは離れていく。
「客を呼べる監督もいいですが、まずは勝てる監督を選ばないといけない。球団幹部には、オフのテレビ戦略よりどうやって全国区の選手を育てるかを考えてほしいものです……」（別の球団関係者）
はたして来シーズン、ロッテを率いるのは誰になるのか。
