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 ◇NBA レイカーズ131ー127キングス(2024年10月26日 クリプト・ドットコム・アリーナ)

 NBAレイカーズの八村塁(26)が26日(日本時間27日)に開幕3戦目となった本拠地キングス戦に先発出場。3Pシュート2本含む今季最多タイそして3戦連続2桁得点となる18得点9Rの活躍。チームはレブロン・ジェームズが今季初のトリプルダブルを達成し、接戦制して開幕3連勝を飾った。

 開幕2戦目となった前戦のサンズ戦では、先発出場で豪快ダンクや3Pシュートも含めて14得点をマークし、開幕から2戦連続2桁得点。チームも最大22点をひっくり返す逆転勝利で開幕2連勝を飾った。

 この日も先発出場した八村。第1Q残り6分48秒で右ウイング付近からドライブインで侵入して、フローターシュートを決めて、この日初得点。残り2分53秒にはトップから3Pシュートを決めて、残り2分17秒で一旦ベンチに下がった。

 第2Qもスタートから出場すると、残り10分39秒で右ウイング付近からこの試合2本目の3Pシュートを決めた。残り8分には右コーナーからドライブインで相手の反則を誘って、2本のフリースローを決めて開幕戦から3戦連続2桁得点となった。残り4分46秒にもゴール下で相手の反則を誘ってフリースローを2本決めた。

 第3Q開始からコートに立つと、残り4分55秒でオースティン・リーブスからのアシストを受けて、ゴール下でダンクを決めた。残り3分49秒でベンチに下がった。

 最終クオーターもスタートから出場。残り18秒でレブロンのアシストを受けてダンクを叩き込み今季最多タイの18得点とした。

 この日は37分20秒出場。2本の3Pシュートを含む18得点9リバウンド3アシストをマーク。シュートは13本試投で5本成功。フィールドゴール成功率は38.5%だった。3Pシュートは2本試投で全て成功した。

 チームは前半4点リードで折り返した。しかし第3Qに逆転を許して迎えた最終クオーターにチーム救ったのはエースのレブロンだった。最終クオーター開始早々に3Pシュートや3点プレーなど4連続得点など32得点14リバウンド10アシストと今季初のトリプルダブルを達成してチームを3連勝に導いた。