キューバの首都ハバナ。夜の街並みに金属音と共に地元住民の声が響きわたる。

【映像】カンカンカン! 鍋を叩いて抗議する人々

 地元住民は不満を訴え、鍋を叩き金属音を響かせ抗議活動を行っている。騒ぎの原因は先週末から続く大規模停電だ。
 
「(停電で)電気は復旧しない。近所の人たちと一緒にずっと路上にいる。どういう状況か誰も教えてくれない。子どもたちのミルクは店に届かず、冷蔵庫にあったわずかなミルクも腐ってしまった」(女性住民)
 
「かなり困難だったが、少しずつ回復してきた。今はミルクシェークなどの冷たい飲み物やジュース・アルコール飲料を提供している」(店員)
 
「電気が使えないのは悪夢でした。多くの人の食べ物が腐り、ある人はガスが使えず、ある人は停電で水が使えませんでした。私も母も食べ物を捨てなければならなかった」(女性住民)
(『ABEMAヒルズ』より)