(左から)阿部一二三、阿部詩 (C)ORICON NewS inc.

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 パリ五輪柔道日本代表・阿部一二三(27)、詩(24)が23日放送の日本テレビ系トークバラエティー『1周回って知らない話』に出演。自身の引退の時期について激白した。

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 今年のパリ五輪で兄・一二三は五輪連覇を達成。妹・詩は個人戦で惜しくも敗退したものの、団体戦では一本勝ちを収めて銀メダル獲得に貢献した。

  また、カメラの前では兄妹仲良く並ぶ姿が目立つものの、プライベートでは2人きりで会うことが一切ないという一二三と詩。しかもパリ五輪以降、2人の間で柔道の話題は一言も出ていないという。そこで今回、2人きりの外食を初体験してみることに。初めての兄妹水入らずの食事会に「変な感じ」と戸惑う2人は、照れもあってか初めは会話がまったく弾まないものの、時間がたつにつれ徐々にリラックス。お互いの直してほしいところや、負けたくないところなど、今までしたことがない本音トークに花を咲かせる。

 すると2人は引退の時期について言及。一二三は「俺はとりあえず、35歳。4回目のオリンピックまで。それは絶対」と断言。詩も「28歳。次のロスで、確実に全てを懸けて挑んで、覚悟をもって、それがどっちに転ぶ結果であれ(やめる)」と激白した。

 一二三は「宣言しちゃっていいの?」と問いかけると、詩は「宣言じゃなく、そういう気持ち。闘争心が湧かなくなったときまでかな」と話した。すると一二三も「俺も4回金メダル獲って、39歳までいけるとおもったら5回いくもん」と付け加えた。

 タジタジとなった2人の対談に視聴者からは「ホント仲のいい兄妹で素敵」「生まれ変わっても兄妹前提ってとこがエモ」との反響が寄せられた。