ブラジルを2−1で撃破したリトルなでしこ。(C)Getty Images

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 U-17日本女子代表は10月20日、ドミニカ共和国で開催されているU-17女子ワールドカップのグループステージ第2節で、U-17ブラジル女子代表と対戦。2−1で逆転勝利を収めた。

 開始8分に先制されたリトルなでしこは、49分に佐藤ももサロワンウエキのヘッド弾に追いつくと、その4分後に古田麻子に鮮やかに勝ち越しゴールを奪取。今大会初勝利を挙げている。

 この戦いぶりに対戦したブラジルの記者も感服の様子だ。日本通としても知られるチアゴ・ボンテンポ記者は自身のXにこう投稿している。
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「日本の守備を見るとグループステージで脱落しそうに見えるが、攻撃を見えると優勝候補のようだ。佐藤のヘディング弾と古田の個人技による素晴らしいゴールで、素晴らしい逆転勝利を収めた。私にとって、ピッチ上で最高の選手は眞城美春だ」

 これで1勝1分けとした日本は、現地23日(日本時間24日5時)に開催される第3節で、ベスト8進出を懸けてザンビアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部