スポニチ

写真拡大

 米男子ツアーのZOZOチャンピオンシップは24日から4日間、千葉県の習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催される。

 日本ツアーで賞金ランクトップを走る平田憲聖(23=ELECOM)が23日、公式会見に出席し「シーズンが始まる時からこの大会に出るのは目標の一つだった。それを賞金ランキング1位で迎えることができて凄くうれしいし、ワクワクしている」と笑顔で言った。

 日本ツアーで今季ここまで4勝を挙げた23歳は昨年大会6位と上位に食い込んだ。「コース自体の雰囲気も好きだし、去年の良いイメージがあるので相性は良いかなと思う。距離も凄く長いわけではないので、日本人でも戦えるコースだと思う。今週はやっぱり上位で戦いたい。優勝を目指して頑張りたい」と言葉に力を込める。

 平田にとって米ツアーは幼少期からの憧れだ。11月の三井住友VISA太平洋マスターズ終了時点(13日付)の賞金ランク1位には、米下部ツアー(コーンフェリー)の来季出場権を懸けた最終予選会(QT)の参戦権利を得られる。上位5人はレギュラーツアーの参戦資格も得られるだけに、「チャレンジしたいなと思う」と明言した。

 まずは今大会で結果を残したいところ。「世界の一流選手と予選ラウンドからプレーできるのは凄く楽しみ。緊張も普通のトーナメントよりはすると思うけど、それも楽しみながら自分のゴルフをできればいい」と開幕を心待ちにしていた。