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 大リーグ史上初となる「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャース・大谷翔平投手(30)の50号ホームランボールのオークションが23日に締め切られ、最終落札額は439万2000ドル(約6億6732万円)となった。

 オークション元の米競売会社「ゴールディン」の公式サイトによると、手数料込みで最終落札額は439万2000ドル(約6億6732万円)。

 締め切り終了直前に新たに入札されるとそのたびに30分延長される。本来の締め切り時間は日本時間23日午前11時だったが、延長に次ぐ延長の“デッドヒート”が繰り広げられ、実際には同日午後1時26分に終了した。

 オークション終了後、同社の公式Xでは「大谷翔平50号記念球 最終販売価格:4,39万2000ドル」とし「あらゆるスポーツのあらゆるボールにおける最高額!」と伝えた。

 ESPNなどによると、これまでの最高額は1999年に当時カージナルスに所属していたマーク・マグワイア氏が放った70号本塁打のボールで、約305万ドル(当時のレートで約4億4000万円)だった。

 50号本塁打ボールをめぐっては、FOX局電子版によると、ドジャース球団側がゲットしたファンに30万ドル(約4320万円)を交換条件に提示したが合意に至らず、争奪戦でボールを捕ったファンは保管する意思を示して帰宅したという。