視野を広げる! 『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』発売
学研ホールディングスは10月17日、Gakkenから『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』を発売しました。
■新しい言葉を学び、世界の見方をアップデート
今ではもはや社会の一般常識と化した”diversity”(ダイバーシティ:多様性)や”gender”(ジェンダー:社会的性差)といった言葉とその意味。このような新しい文化や概念を表す用語は、多くが外国語(主に共通語である英語)から広まり、日本国内で一般化されるまでには時間がかかります。
本書は、こうした「まだ日本語になっていない」、「日本語に訳しきれていない」最新の英単語を100語厳選し、ポップでわかりやすいイラストとともに、カジュアルな解説で「世界のいまとこれから」を考える本です。
「nature positive」、「brain drain」、「call in」、「climate anxiety」、「hallucination」……これらは本書に掲載されている英語の一例です。どんな意味かはぜひ本書をチェックしてみてください。言葉を通して世界の見方をアップデートしましょう。
■キニマンス塚本ニキとは?
本書を執筆したのは、ラジオパーソナリティ・翻訳者のキニマンス塚本ニキさん。2020年から2023年にわたってTBSラジオ番組「アシタノカレッジ」のパーソナリティを担当。リスナーに寄り添った「楽しく深い対話」を通して社会課題を掘り下げ、老若男女問わず幅広い層から支持を得ました。
その後もSNSなどで社会的メッセージを肩ひじ張らずに発信。その爽やかで、時に鋭い社会批評で人気を博しています。現在はYouTube番組「ポリタスTV」に出演、TBSのニュース番組「News23」ではコメンテーターを務めるなど、活躍は多岐にわたります。
多彩な経歴を持つ著者ならではの解説やコラムは必読です。また、本書に収録されている音声のナレーション(見出し語、例文、関連語の読み上げなど)はすべて著者が担当しました。
■ジャーナリスト・研究者の竹田ダニエルさんとの英語対談も収録
文芸誌「群像」(講談社)での連載からSNSを中心に大きな話題を呼んだ『世界と私のA to Z』(講談社)や、『#Z世代的価値観』(講談社)の著者として知られる竹田ダニエルさん。
ジャーナリスト、研究者、雑誌コラムニスト、音楽エージェントと多岐にわたる活躍から、世界の最新動向を敏感に察知し、リアルに発信を続けており、話題を集めています。
本書の巻末には、そんな竹田ダニエルさんと、キニマンス塚本ニキの英語対談を収録。本書で取り上げられている5つのトピックについて、英語で語り合っています。自然なスピードで話されるナチュラルな英語を繰り返し聞いて、英語の学習をするとともに、トピックに関する学びが深まります。
■書誌概要
『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』
著者:キニマンス塚本ニキ
価格:1,870円
発売日:10月17日
発行所:Gakken
(フォルサ)