昨年のサマーセールで落札されたナリタトップスターの2022(マギーズミッション)(撮影:田中哲実)

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 全国の高等学校で唯一、サラブレッドの生産を行っている北海道・静内農業高校の生産馬マギーズミッション(牡2、佐賀・真島元徳厩舎)が、11月4日(祝月)JBC開催当日の第1競走でデビューする。佐賀県競馬組合が21日、発表した。

 同馬は父ノーブルミッション、母ナリタトップスター、母の父ディープインパクトの血統。昨年8月に北海道新ひだか町の北海道市場で行われたサマーセールにおいて、200万円(税抜)で落札された。管理する真島元徳厩舎には、同校生産科学科の卒業生である真島二也調教師補佐と川島拓也厩務員が在籍しており、デビューに向けた調教に携わっている。

 今月18日の能力試験では、900mを58秒9のタイムで駆け抜け合格。3頭立ての1位入線を果たしている。

(佐賀県競馬組合のリリースより)