日本ハムのレイエス選手(写真:時事)

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北海道日本ハムファイターズは21日、フランミル・レイエス選手(29)と契約の延長合意を発表しました。

レイエス選手はメジャー通算548試合に出場し、108本塁打、285打点、打率.249をマーク。長距離砲として期待され、今季から日本ハムに加入しました。

開幕戦である3月29日のロッテ戦で、6番指名打者としてNPB初出場・初スタメンすると、ソロホームランを含む4打数2安打1打点の活躍。

8月には23試合に出場し、リーグトップタイの31安打、リーグトップの打率.403、出塁率.429、長打率.779、リーグ2位タイの23打点をマーク。来日1年目ながら月間MVPを受賞しました。

さらに8月31日の西武戦では、22試合連続安打となる左安打を放ち、セギノール氏(06年)が打ち立てた、球団の外国人選手の連続試合安打記録を更新。その後9月には25試合連続安打の球団新記録を打ち立てるなど、今季103試合に出場し、打率.290、25本塁打、65打点を記録。最下位から2位まで躍進したチームの欠かせない存在でした。

レイエス選手は「ファイターズ以外の場所でプレーすることは考えられませんでした。日本に到着した日から、球団に関わるすべての方が温かく接してくれて、自分の家にいるような気分で毎日を過ごしてきました。私と家族も、新しい機会を与えてくれた球団に非常に感謝しています。次の2025年シーズンに向けて、より強くなって戻ってこられるよう、このオフシーズンに全力で良い準備をしていきます」とコメントしています。