R-指定の「今後も俺らには“のびしろしかない”んですよ」という掛け声でヒット曲「のびしろ」がスタートすると、会場全体に一体感が生まれ、最後にR-指定が「お前らまだのびしろしかないわ!」で会場は拍手に包まれた。

Creepy Nutsはパフォーマンスの最後に、新曲「オトノケ」をライブ初披露。披露前には曲に込めた想いを告白。初披露とは思えないほど完成度の高いパフォーマンスを披露し、「Coke STUDIOライブ 2024」初日の最後を飾った。

日本での初ライブパフォーマンスとなったRauw Alejandroは、全14曲を披露。日本初とは思えない圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた。

登場前から歓声が上がり、「Espectacular」でダンサーと共に登場すると、キャノン砲から噴き出したテープとともに盛り上がりを見せる。「PUNTO 40」「PANTIES Y BRASIERES」では、レーザーや花火などのダイナミックな演出で日本のファンの心を一瞬で掴んだ。

MCでは、Rauw Alejandroが「Single ladies, イキマショウカ」「I love you!」と客席に呼びかけると会場から歓声が上がった。

「NO ME SUELETES」では観客から手拍子が起こる中、キレキレのロボットダンスを披露。「Santa」「Party」「Desesperados」では、ステージ前方から炎が間断なく噴き上がる中、花火演出で会場を沸かせた。

Rauw Alejandroが「トウキョウ コンバンワー!」と挨拶すると、曲の間では「Japan! イッパイラーメンタベテマス、オイシイ〜」「I love ラーメン! I love スシ!」と日本への愛を語った。

撮影可能楽曲「Pasaporte」では、無数のフラッシュが焚かれる中、ジャケットを脱ぎ捨て、バックダンサーとコミュニケーションを取りながら楽しそうにパフォーマンスを披露。

「214」では着用していたサングラスを外し、セクシーな表情で歌い上げ、バックダンサーとともに男女に分かれてアクロバットなダンス対決も。ダンスナンバー「LOKERA」では、会場を照らすカクテルレーザーと燃え盛る炎の中、軽やかなステップで会場を魅了し、ラストの「BABY HELLO」でもアクロバットなダンスを披露して、最後まで会場を沸かせた。

彼は、「アリガトウゴザイマス! トーキョー! Japan!」「See you next time!」と再会を誓いステージを後にした。

イギリスの歌姫・Rita Oraは、このライブのためにリプライズされた新曲「Ask & You Shall Recieve」を含む全9曲を披露。パワフルな歌声とキュートなダンスで会場を魅了した。

初めにバンドメンバーとダンサーが会場を盛り上げると、Rita Oraがヒョウ柄のセクシーな衣装で登場。1曲目の「Ritual」では、クラップで観客を煽り、「Here we go!」の掛け声で会場のボルテージは一気に上がった。

「コンニチハ〜!」と観客ににこやかに手を振り、「I Will Never Let You Down」では、赤い光で染まった会場で飛び跳ねる観客とともに一体となったパフォーマンスを披露。

アップテンポの曲が続いた中、スローテンポなバラード「Let You Love Me」では、ネオンに包まれたRita Oraが、妖艶な表情とパワフルな歌声で魅せると会場のボルテージはさらに上がった。

MCの後、人気曲「Your Song」では、コーラス隊とともに染みわたるような美しい歌声で観客を魅了した。大人の愛の駆け引きを歌った「Black Widow」では、ドラム・サックス
の見せ場やRita Oraとダンサーとの躍動感ある激しいダンスに会場が熱狂。

新曲「Ask & You Shall Recieve」では、ストロボライトが波打つように動き、「Are you ready?」「Thank you so much!」とRita Oraが煽ると、テンポアップした曲調も相まって観客のテンションは最高潮に。

ドラムンベースの低音が印象的な定番ソング「Hot Right Now」では、Rita Oraの身体を反るパフォーマンスに歓声が上がる。