都内でライブを開催した藤井香愛

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 デビュー7年目を迎えた演歌歌手の藤井香愛(36)が19日、都内のライブハウスで「香愛レボリューション2024」と題したライブを行った。

 100人のファンの前で6枚目のシングル「純情レボリューション」や、スマッシュヒット曲「その気もないくせに」など全14曲を披露。ライブの中盤では由紀さおりの「挽歌」をスペシャルアレンジで熱唱した。「挽歌」は由紀さおりと番組でデュエットした際に、「ライブのレパートリーに入れてね」と言われ急遽、組み込んだ楽曲で、思い入れたっぷりに歌った。

「今年は例年のコンサートと違って、ライブハウスツアーで名古屋、大阪の皆様に生の歌声を届けられて、とてもうれしいです。このライブは特別編成のバンドで大人のライブ後世になっています。2024年、新しい藤井香愛を観てください」と語った。

 藤井は、高校時代にスカウトされて読者モデルデビュー。ヤクルトスワローズの公認パフォーマンスユニット「DDS」に参加しメインボーカルを担当したほか、カラオケDAMのガイドボーカルも務めた経歴の持ち主。29歳の時に徳間ジャパンのオーディションを受け、ファイナリストに選ばれ、2018年に「東京ルージュ」でデビューを果たした。

 藤井は今年を振り返って「自分の中でイメージチェンジ(髪型や衣装)があったので、新たな自分を知ることができた1年でした」と語り、来年の目標を聞かれると「より幅広い世代の方々に受け入れていただけるような、歌手になりたいです。2025年は7大都市でのコンサートツアーです」と抱負を熱く語った。