三重県内で新たに起業した人や起業を考えている人が16日、融資や投資担当者らにそれぞれのビジネスモデルを発表しました。

先進的なビジネスアイデアで急激な成長を目指すスタートアップへの気運を高め、資金調達やビジネスマッチングを促進しようと、津市に本店を置く百五銀行と三重県が開いたものです。

桑名市で開かれたイベントには、オンラインを活用し国内外のスペシャリストの授業を行う企業や、AIを利用して職人の知識や技術継承を目指す企業などが参加し、それぞれのビジネスモデルを金融機関やベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタル担当者に説明しました。

百五銀行では、今後もスタートアップ企業に対する情報提供や支援の場を作っていきたいとしています。