「有力馬次走報」(16日)

 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。

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 ◆BCマイル(11月2日・デルマー、芝1600メートル)に参戦するジオグリフ(牡5歳、美浦・木村)は、美浦Wで6F83秒8−37秒1−11秒1を計時し、「トラブルもなく順調です」と木村師。鞍上は札幌記念(2着)に続いて横山武とコンビを組む。BCターフ・G1(11月2日・米デルマー、芝2400メートル)に出走予定のシャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原)はC・デムーロで、ローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博)はルメールとのコンビで挑む。全て所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表。

 ◆栗東・中竹勢の動向。新潟記念10着のアリスヴェリテ(牝4歳)は、BCフィリー&メアターフ・G1(11月2日・米デルマー、芝2200メートル)が本線だが、除外の場合は同日同所で行われるBCディスタフ(ダート1800メートル)へ。なお、鞍上は木村和士を予定していたが、依頼していた調教騎乗ができなくなったため、現地のカイル・フレイに変更となった。東京盃を勝ったチカッパ(牡3歳)は、武豊でJBCスプリント(11月4日・佐賀、ダート1400メートル)へ。オールカマー4着のサヴォーナ(牡4歳)は、池添でアルゼンチン共和国杯(11月3日・東京、芝2500メートル)へ。関屋記念16着のコレペティトール(牡4歳)は柴田裕でカシオペアS(27日・京都、芝1800メートル)へ。

 ◆シリウスSを制したハギノアレグリアス(牡7歳、栗東・四位)は、チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800メートル)に出走することが決まった。僚馬で関屋記念覇者トゥードジボン(牡5歳)は脚部不安を発症したため、予定していたマイルCSを回避。「しっかり休ませます」と四位師。

 ◆南部杯2着のペプチドナイル(牡6歳、栗東・武英)はチャンピオンズCへ。

 ◆府中牝馬S8着のモリアーナ(牝4歳、美浦・武藤)、11着のコスタボニータ(牝5歳、栗東・杉山佳)はエリザベス女王杯(11月10日・京都、芝2200メートル)へ。

 ◆12日の大原Sを勝利し、オープン入りしたケイアイセナ(牡5歳、栗東・平田)は引き続き武豊で、アンドロメダS(11月16日・京都、芝2000メートル)へ向かう。

 ◆枠順確定 コーフィールドC(10月19日・コーフィールド、芝2400メートル)に出走するワープスピード(牡5歳、美浦・高木)は【19】番ゲートからの発走に決まった。高木師は「内枠が良かったですが、与えられた枠で頑張りたい。もまれない枠を引いたと前向きに捉えてレースに臨みたい」とコメントした。