「よく食べる野菜」ランキング、3位は「ブロッコリー」、2位は「玉ねぎ」。1位の結果が意外だった

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累計会員数1000万人を突破した、国内最大級のアプリダウンロード数と売上※を誇るAI食事管理アプリ『あすけん』を運営する、株式会社asken。「ひとびとの明日を今日より健康にする」ことをミッションに、2007年よりWebサービスを開始。2013年にはアプリ版『あすけん』をリリースしたことをきっかけに、急成長を遂げています。

本稿では、『あすけん公式 ほぼ100円野菜で整うスープ』から一部編集・抜粋し、株式会社askenが“1000万人の食事記録”から導き出した、日本人の意外な味の好みと、健康を手に入れるために「スープ」が最適な理由について、ご紹介します。

※日本国内App StoreとGoogle Play合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年~2023年のダウンロード数および収益(2024年1月、data.ai調べ)

1000万人の食事記録が導き出した「整うスープ」

累計会員数が2024年3月末に1000万人を突破。AI食事管理アプリ『あすけん』は、ダイエットや健康管理に必要な食事・体重・運動がまとめて記録できる無料アプリ。食事写真や商品バーコードを“撮るだけ”で簡単にカロリー計算ができ、AI栄養士から、ユーザー一人ひとりに合わせた食事アドバイスが毎日届きます。日々の栄養バランスの改善に役立つと、ご好評いただいております。

そんな『あすけん』の栄養士チームが栄養の観点と“1000万人の食事記録”から、皆さんの健康サポートの最適解として導き出した食事は、野菜スープでした。1日の野菜の目標量は350gですから、生野菜でだいたい両手のひら3杯分になります。とはいえ、これをすべて生野菜のままで食べると考えたら、なかなか簡単ではありません。

そこで、スープなら加熱することで野菜のカサが減り、ぐんと食べやすくなるのです。ビタミンCやB群などの水溶性ビタミンが汁を飲めば逃さず摂れるのもポイント。1つ100円とちょっとで手に入る、リーズナブルな野菜をたっぷり使ってスープを作りましょう。

毎日の食事に野菜を適切に取り入れると、1日の摂取カロリーをコントロールしやすくなったり、ビタミンやミネラル、食物繊維が自然とバランスよく摂れ、体の調子が整いやすくなったりと、嬉しいことばかり。

また、おにぎりやパンだけの簡単なランチに一杯、温かなスープや味噌汁をつけるだけで、ぐっと満足度が上がるはず。その理由はスープの水分や具材のたんぱく質、食物繊維などによって満腹感がアップするからです。食事全体の満足度が上がると、心も豊かに満たされるもの。おかずの食べすぎやスイーツなどの間食を減らすことにもつながります。そう、「スープ」だからこそ“整う”んです。

「ほぼ100円野菜」は栄養価も高いワケ

「健康になるには、多少お金がかかっても仕方ない」「高価なサプリメントや、こだわりの食材は必要経費」。そう考える人には、ぜひ、近所で手に入る、いつもの「ほぼ100円野菜」の存在を見直してほしいのです。

安価だからこそいろんな種類を購入でき、幅広い栄養素を揃えられます。リーズナブルだからこそ継続できるのです。しかも、「旬の野菜」ほど収穫量が多く、価格が安い「ほぼ100円野菜」であることが多いのです。

旬の野菜は味がおいしいだけではありません。ある比較調査によると、旬のほうれん草が含むビタミンCの量は、そうでない時期に比べて4倍も高いことがわかりました。ブロッコリーも約2倍の差がありました。一般的に、旬の野菜は栄養価も高いとされているのです。

ちなみに、『あすけん』ユーザーへのアンケートでわかった、「よく食べる野菜」ランキングは、以下。結果は1〜5位まで、おなじみの野菜が並びました。どれも、ほぼ100円で購入できるものばかりです。加熱はもちろん、千切りにして生で食べてもおいしいキャベツは、食物繊維やカリウム、ビタミン C のほかビタミンK、ビタミンU が含まれる優秀野菜。

1位:キャベツ

2位:玉ねぎ

3位:ブロッコリー

4位:にんじん

5位:レタス

スープの一番「好きな味」は?

また、気になる一番「好きな味」ですが、『あすけん』ユーザーの間では、だしをベースにした、しょうゆ味や味噌味などの和風スープが人気でした。和の汁物といえば味噌汁が定番ですが、それだけではありません。和風ボーンブロススープや、カブと豚肉のとろみスープなど、どんな食事にも合う素朴で滋味深い味が、日本人の口には合うようです。

1位:だし

2位:味噌

3位:コンソメ

4位:中華

5位:トマト

秋にぴったり「だし味」スープレシピ

最後に、そろそろスポーツの秋、基礎代謝アップのために筋肉トレーニングをがんばろうと考えている方も多いのでは。運動とセットでとりたいスープのレシピをご紹介しましょう。たんぱく質は豊富で脂質が低いタラは鶏ささみ同様、ボディメイクに欠かせません。ニラと合わせればタラのビタミンB1の吸収力がアップします。

【タラとにらの卵とじスープ】

〈材料(1食分)〉

塩タラ切り身(甘塩)…1切れ(70g)

白菜…大きめ1枚(100g)

にら…1/5束(20g)

水…200cc

A

酒…小さじ1

ショウガ(チューブ)…2cm

めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1

しょうゆ…少々

溶き卵…1/2個分

〈作り方〉

1、 タラは3等分に切る。白菜はざく切りにする。にらは3cm幅に切る。

2、 鍋に水と白菜を入れ、蓋をして中火にかける。

3、 白菜がやわらかくなったら、Aを入れ、タラをのせて、タラも火が通るまで蓋をして煮る。にら、溶き卵を流し入れ、かき玉にする。

汁もの上手は、健康上手――。“1000万人の食事記録”から見えた、日本人の味の好みとリアルな食生活が生み出した「一杯」のレシピが、美味しく、あなたの命の土台を整えます。

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