朝原宣治氏

写真拡大

 北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治氏が、52歳にして100メートルで10秒台をマークしたことが、韓国でも驚きをもって報じられている。

 朝原氏は23日に行われた全日本マスターズ選手権京都大会100メートルM50(50〜54歳)に出場。10秒93(追い風3・3メートル)をマークし優勝した。その後に自身のXを更新。「全日本マスターズM50優勝しました!14年の時を越えて10秒台で走れました。感動、、。皆さんに感謝です!」と記し、力走する動画とともに投稿した。

 52歳の力走に、韓国メディア「ニュース1」は「今年52歳の日本人陸上選手が自国選手権大会で100メートルを10秒台で走破して優勝し、話題になっている」と報道。朝原氏の現役時代の経歴を紹介するとともに「序盤から速いスピードで走り、最後まで力強く走った末、このような記録を立てた」と記した。

 海外でも注目の存在となったようだ。