「リンパの2大ゴミ箱」といわれる鎖骨&わき。コリをほぐして老廃物の溜まりも改善!
諸悪の根源は「首の後ろの筋肉」? 全身の緊張をとるための大切な部位を知ろう!/イラスト見るだけ整体(1)
体の衰えや痛みなどの不調は、年齢的なものだから仕方ないと諦めていませんか? そんな人にこそ試してほしいのが、YouTubeチャンネル登録者134万人(2024年9月現在)の大人気整体師・ゆう先生が紹介する「若返りセルフ整体」。
ポイントは、リンパや血液がスムーズに流れる“巡りのよい体”づくり。溜まった老廃物を流して代謝を上げるさまざまなメソッドを紹介しています。すべて1回15秒、長くても40秒でできるので、家事やテレビを見ながらなど“ながら”でOK!
※本記事はゆう先生著の書籍『オトナ不調は自分で減らす! 40秒若返り整体』から一部抜粋・編集しました。
■【上半身流し】
リンパの2大ゴミ箱。鎖骨をもみほぐす
リンパのゴミ箱といわれ、老廃物が溜まりやすい鎖骨。周辺には首や背中、胸などの筋肉があります。鎖骨への刺激は筋肉を同時にほぐすことができて一石二鳥。コリがほぐれて毒素の溜まりも一気に改善!
■1 鎖骨の上下を指でギュッとつまむ
鎖骨を上下にはさむようにして親指と人差し指でしっかりと圧をかける。
指の腹でとらえるように
■2 指で圧をかけながら腕をぐるぐると回す
【左右それぞれ15秒】
圧をゆるめず、呼吸を止めずに息をフーッと吐きながら、腕を大きく後ろに回す。15 秒続けたら、反対側も同様におこなう。左右差があるかも意識して。
やりにくいほうはもう1セット!
■リンパの2大ゴミ箱。わきをもみほぐす
鎖骨と並ぶリンパのゴミ箱といえば、わき。前後の筋肉をそれぞれ、前側、後ろ側と分けてほぐすと効果的です。ガチガチに固まった筋肉をつかんで回し、ふわ〜とゆるんで軽くなるのを感じて。
■1 わきの前をギュッとつまんで腕を大きく回す
【左右それぞれ15秒】
親指でわきの前、4本の指でわきの下をつかみ、15秒腕を後ろに回す。
■2 わきの後ろをつまんで上下に腕を動かす
【左右それぞれ15秒】
続いて後ろをほぐす。親指でわきの下、4本の指でわきの後ろをつかんで圧迫し、腕を上下に動かす。15秒続けたら、反対側も同様におこなう。
後ろから見ると……つまむのはココ!
■著者 ゆう先生
理学療法士、整体師。京都市で完全予約制の「整体院 悠」を経営。腰・肩・膝の痛みに苦しむ数多くの患者に寄り添い、痛みの根本原因にアプローチ。痛みを取り除くだけでなく、再発防止のセルフケアも指導する。運営するYouTubeチャンネル「ゆう先生【美容整体塾長】【京都の整体院悠】」はチャンネル登録者134万人を超え(2024年9月現在)、日本だけでなく世界中に美しく健康に年齢を重ねる秘訣を惜しげもなく伝え続ける。
著=ゆう先生/『オトナ不調は自分で減らす! 40秒若返り整体』