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立憲民主党の代表選挙は、このあと、国会議員による投票などが行われ、新たな代表が選出されます。

各候補はこの選挙会場に入る直前まで国会議員らに投票を呼びかけていました。そしてつい先ほど4人が最後の訴えを行いました。

野田元首相
「党勢拡大のための代表選ではありません。今回は政権をとるための戦いにしなければいけない、そういう思いから覚悟を決めて立候補をした次第であります」

枝野前代表
「今立ち上がらなければ政治も暮らしも経済も取り返しのつかない事態におちいってしまう。その危機感で私はこの代表選挙に立候補させていただきました」

泉代表
「この厳しい3年間、私は党を再生させて参りました。まだまだここからですよ皆さん。立憲民主党がこの日本の政権を担っていこうじゃありませんか」

吉田衆院議員
「みなさん総選挙が目前に迫っています。自民党との明確な対比軸を示しましょう。 国民生活が求めるのはいま物価高対策、消費税の食料品のゼロ税率です」

日本テレビの取材によりますと、野田元首相が136人の国会議員のうち、およそ40人の支持を集め、リードし、続いて枝野前代表がおよそ30人の支持を集めています。一方、泉氏と吉田氏の支持は20人程度に止まっています。

このあと、会場では地方議員や党員などの事前投票の結果が発表され、その後、国会議員による直接投票が行われます。ただ党内では、1回目の投票ではどの候補も過半数をとることができず、上位2人による決選投票にもつれ込むとの見方が広がっています。