ボディビルダー阿部ロイ選手、ジャパンオープン3位に「嬉しさ半分、悔しさ半分」

芳賀セブン氏とボディビルダーの阿部ロイ選手が、大森駅のカラオケ館で対談動画を公開。「ジャパンオープン3位なのになぜか炎上してる阿部ロイに今の気持ちを聞いてみた」というタイトルのこの動画では、阿部選手がジャパンオープンでの成績について自身の感想を述べた。

動画の冒頭で芳賀氏は「まずね、ジャパンオープン3位におめでとうございます」と阿部選手を祝福した一方で、「YouTube上のコメントが荒れているようで」と指摘。阿部選手も「嬉しさ半分、悔しさ半分っていう感じです」と複雑な心境を語った。阿部選手はジャパンオープンで3位という結果を光栄に思う一方で、「やっぱり1位になれなかったっていう悔しさはあります」と述べ、優勝を目指して取り組んできた努力が実を結ばなかった点に対する悔しさをにじませた。

また、芳賀氏がジャパンオープンの阿部選手に対する厳しいコメントについて触れると、阿部選手は「結構、やっぱ率直に言うと、やっぱ悲しいっていうのがあって」と打ち明けた。特に過去に130kgあった体重の影響で、「お腹の皮が余っている」見た目が緩く見えてしまうことが主な原因とみられるが、阿部選手は「貴重な意見として、ありがとうございますって感じです」と受け取り、その改善に向けて前向きに取り組む意思を示した。

動画の最後に阿部選手は「ジャパンオープンが終わってから、まずヒートを週2回入れたっていうのと、炭水化物をジャガイモに変えた」と日本選手権に向けた新たなトレーニング計画を明かし、「ファイナリスト入りを目標に」と力強く語った。芳賀氏も「日本選手権の目標、あればお聞きしたいなと思って」と促し、阿部選手の新たな挑戦にエールを贈った。