父親が発見したキノコ、完全にネコなので見て。

そんな呟きと共に投稿された画像が、X上で注目を集めている。

キノコが、ネコ? 一体何を言っているんだろうか。いくらなんでもキノコとネコを見間違うなんてこと、あるはずが......?

いや、本当にネコだコレ!

こちらは、岐阜県関市にある曹洞宗の寺院「千手院」のX公式アカウント(@senjuin1010)が2024年9月2日に投稿した1枚。

地面からニョキッと生えている、白くてカサの部分が丸っこいキノコ。めくれ上がった茶色い表皮がところどころに付着しているのだが、その位置が絶妙だ。まるで目と鼻と口、そして猫耳があるように見える。うん、やっぱりネコだ。

Jタウンネット記者は2日、「ネコみたいなキノコ」の写真について、投稿者である千手院住職・橋本絢也さんに話を聞いた。

「猫以外に見えようか」

橋本さんによると、話題の写真を撮影したのは橋本さんの父。

1日の朝6時ごろに、自宅近くを愛犬・大吉と散歩していた時に、ネコのキノコを発見。「へんなのがいるな―」と写真に収めたそうだ。

その後、父の撮影した不思議なキノコの写真を見た橋本さんは、こう思ったという。

「自分は犬派であるが、このキノコは猫以外に見えようか。いや見えない」

急に眼前に出されたら「猫!!!」と思ってしまいそうなほどそっくりなキノコに、X上では10万件(5日昼時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。

「転生しとるwww」
「これが自然界の擬態か」
「なにこの完全にアニメに出てきそうな仕上がり...」
「にゃんこ大戦争やん笑」
「ふてくされてるように見える」