成長した白井くんの姿!
 - (C)2024 映画『ラストマイル』製作委員会

写真拡大

 ドラマ「アンナチュラル」(2018)で望月歩が演じた白井一馬が、映画『ラストマイル』(公開中)に登場していることが26日、配給の東宝より発表された。望月も自身のSNSで出演を報告しており、映画を見た人からは「登場した瞬間に涙が出た」「生きていて良かった」と歓喜の声が上がった。

 人気ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」(2020)の世界線上で新たに描かれる『ラストマイル』は、大手ショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が起こり、連続爆破事件へと発展していくノンストップ・サスペンスエンタテインメント。「アンナチュラル」「MIU404」を手掛けた塚原あゆ子監督、脚本・野木亜紀子、主題歌・米津玄師、プロデューサー・新井順子が再びタッグを組み、満島ひかりが事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長・舟渡エレナ、岡田将生がエレナに振り回されながらも事件解決に奔走する同センターのチームマネージャー・梨本孔を演じる。

 望月がふんする白井一馬は、「アンナチュラル」第7話「殺人遊戯」に登場した高校生。いじめを題材にした心震えるエピソードで、今もなおファンの心に刻まれている。望月は「映画『ラストマイル』に白井一馬として出演させていただいています。『アンナチュラル』の頃からもらった言葉の意味を考えながら精一杯生きてきたんだと思います。それをスクリーンの上で演じられた事、とても幸せでした!」と感無量の様子だ。

 この報告に「白井くんが今も生きていることを知れて嬉しかった」「白井くんが生きてくれてたことが1番嬉しかった」「前を向いて歩みを進めている事実だけで泣ける」「懸命に生きている白井くんの姿にグッときた」と感動の声が続々と寄せられている。

 「アンナチュラル」「MIU404」の主要キャストが再集結したことでも話題の『ラストマイル』は、8月23日からの公開3日間で観客動員数66万人、興行収入9.7億円の大ヒットを記録している。(清水一)