ベン・アフレック、ジェニファー・ロペスとの夫婦関係の修復に「努力も興味も見せなかった」
今年5月から破局報道が浮上していたジェニファー・ロペスとベン・アフレック。とうとうジェニファーが離婚を申請、現地時間8月20日(火)にロサンゼルスの高等裁判所に書類を提出した。関係者は「ジェニファーはベンとの関係修復に一生懸命努力していた。それがうまくいかなかったことにとても傷ついている」と雑誌『ピープル』に語っている。
しかしベンの方にはやり直す気持ちがまったくなかったという。関係者曰く「ベンは結婚生活を続けたいという態度を微塵も示していない。ジェニファーはそれをとても残念に思い悲しんでいた。ベンは結婚生活を続けることに努力も興味も示していない。ジェニファーが自分のことを考えなければならないところまで達していた」。
ジェニファーが離婚を申請したのは2人の挙式記念日に当たる。2人は2022年7月4日に婚姻手続きをして、翌月20日に豪華な結婚式とレセプションを開催した。思い出の日に離婚の法的手続きを始めたことは「彼女が待ちくたびれたことを物語っている」と関係者はコメント、彼女がベンの態度が変わることに期待していたと示唆している。またジェニファーから離婚を申請したのは「彼女がこのプロセスをコントロールできることを意味している。それはいいことだ」とも。
ジェニファーは今回弁護士を立てずに自分で離婚を申請した。2人の離婚とは関係のない離婚弁護士のマリリン・チニッツはこれが非常に珍しいことであると話しつつ、これまでは調停者を立てて離婚に向けて協議してきたのではないかと指摘している。でも離婚は自分で申請した理由について「ジェニファーはただ離婚の申請を済ませてしまいたいと思ったのだろう。これまではためらいや躊躇があったのだろうと思う。これは『私は離婚して前に進む。自分で離婚を申請するんだ』という意思表示だ」と分析している。またエンタメサイト「TMZ」の報道によると2人は婚前契約を結んでいないという。チニッツはこれも異例のことだと語る。「婚前契約を結んでいないのは資産のほとんどを子どもたちのための信託財産にしている場合だけ。信託になっていればそれは夫婦が共有する財産にはならない」と話している。
離婚が友好的に進むかどうかについて聞かれると、チニッツは「それにはベンの反応を見ることが必要だ」「そうすれば何が起きているのかを把握する手掛かりが得られるだろう」とコメントしている。報道によるとベンは先週末、元妻のジェニファー・ガーナーと共に長女のヴァイオレットをコネチカット州にあるイェール大学の寮に送り届け、ジェニファー・ロペスが離婚を申請する数時間前にロサンゼルスに戻ってきていたという。これからどのような動きを見せるのか、続報を待ちたい。