フィリーズ戦で37号本塁打を放ったブレーブスのマルセル・オズナ【写真:ロイター】

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ブレーブスのオスナは2本差の37本塁打で大谷を追っている

【MLB】ブレーブス 3ー1 フィリーズ(日本時間21日・アトランタ)

 ドジャース大谷翔平投手とナ・リーグ本塁打王を争っているブレーブスのマルセル・オズナ外野手が20日(日本時間21日)、本拠地・フィリーズ戦で37号ソロを放った。トップの大谷を2本差で追走しているが、33歳の大砲は3冠王を意識しない理由について「オオタニはロボット」だからと、独特の表現で脅威の存在を語った。

 6回にザック・ウィーラー投手から中堅フェンスを悠々と越える37号。試合後のインタビューの様子をブレーブスの地元放送局「バリー・スポーツ・ブレーブス」が公式X(旧ツイッター)に公開した。

 3冠王が期待される大谷は打率.290、39本塁打、88打点。オズナは打率.309、37本塁打、94打点で打率と打点はリーグ2冠だ。

 自身の3冠王について問われたオズナは「3冠王は気にしていないよ。毎日球場に来て、チームの勝利に貢献できるようにベストを尽くして、プレーするだけだ。最も大事なのは、健康でいて、(チームに)エネルギーを与えることだ」と返答。気にしていない理由については「なぜなら、反対側(西海岸)にはロボットがいることを全員が知っているからだ。オオタニはロボットだ」と言って笑わせた。

 大谷同様、好調な打撃を続けるオズナだが「(本塁打数を)追いつこうとしたら、翌日に彼は何本か打ってしまうんだ」と苦笑していた。(Full-Count編集部)