「ぎゅってしていいぞ」八木勇征×飯沼愛、甘いベッドシーンから切なさ加速「幸せになって」<南くんが恋人!?>

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内田春菊の名作漫画『南くんの恋人』が、“男女逆転バージョン”の『南くんが恋人!?』として令和初の映像化。主人公・堀切ちよみ役を飯沼愛、小さくなってしまう“南くん”こと南浩之をFANTASTICS・八木勇征が演じている。

8月20日(火)に放送された第5話では、堀切ちよみ(飯沼愛)と南浩之(八木勇征)が一緒のベッドで“寝る”シーンが…。

元気のないちよみに南くんが「ぎゅってしていいぞ」と優しい言葉をかける一幕にときめく視聴者が絶えない。

【映像】大きな南くんとも添い寝!? ちよみと南くんがベッドで甘々ハグ

◆南くんが小さくなった理由とは…

ちよみとの待ち合わせの途中で交通事故に巻き込まれそうになり、それがきっかけで突然身長15cmになった南くん。ちよみは小さな南くんを心配し、一緒に生活することにした。

第5話では、前回離れ離れになってしまったちよみと南くんが無事再会。夏祭りが近づくなか、いつものようにちよみが小さい南くんを横に置いて、一緒のベッドで寝ていた。

ふいにちよみは、かつて南くんと夏祭りデートしたときのことを思い出す。

ちよみは、今の小さな南くんでは以前のように祭りを楽しむのは難しいと考え、「元に戻ればいいのにね…」とこぼした。

しかし南くんは落ち込むことなく、「だな。でもさ、でも戻れなくても、皆に会えなくても俺は楽しいよ。ちよみと一緒だし、特別な夏だ」と返す。さらに南くんは「いつか笑い話になるって」とちよみを励ました。

元気づけられたちよみだが、今度は南くんと離れ離れになったときを思い返し、「怖かった」と本音を漏らす。すると南くんは、「ちよみ、ぎゅってしていいぞ」と優しく声をかけた。

ちよみが小さな南くんを抱きしめると、南くんは「ごめんな、俺がぎゅってしてやれなくて」と謝る。しかしちよみは「そんなことないよ」と微笑んだ。すると映像では、元のサイズの南くんがちよみを抱きしめて眠る光景が映った。

小さくても包容力は変わらない南くんのシーンに、SNS上では「ハグ寝めっちゃよかった」「ぎゅーかわいい」「すごい良いシーン」とときめく視聴者が相次いだ。

ちよみを元気づけていた南くんだが、第5話の終盤、同じように小さくなった富田早苗(国仲涼子)から“自分たちは事故ですでに死んでいて、近いうちに消えてしまう”という説を聞かされていたことが発覚。

実際にラストの夏祭りでは、早苗がいなくなったことを匂わせるシーンが描かれ、南くんは複雑な表情を見せていた。

物語の核心に迫っていく第5話のラストは、先行試写会でも話題に。試写会を見た人からは「衝撃で泣きそうになった」「幸せになってほしい」と反響が寄せられていた。

はたして小さくなった南くんは元に戻れるのか、今後の展開から目が離せない。