シリーズ読者投稿〜あなたに届け、この「ありがとう」〜 投稿者:Iさん(広島県・40代男性)

Iさんが初めて一人で新幹線に乗った時のことだ。

当時彼はまだ子供で、初めての挑戦に大きな不安を感じていた。

そこに、若い女性が現れて......。

<Iさんの体験談>

35年ほど前でしょうか。子供の頃、叔母の住む新神戸まで、初めて一人で新幹線に乗って会いに行きました。

初めての経験で、心配で心配でたまらない私の隣に、20歳くらいのお姉さんが乗ってきて......。

お姉さんが話しかけてきて...

お姉さんが声を掛けてくれたので色々話をしているうちに、とても楽しい気持ちに。

そのお姉さんに買って貰ったサンドイッチを一緒に食べたのも覚えています。

新幹線を降りる時、ホーム迎えに来てくれていた叔母に急いで報告したら、叔母とお姉さんがお互いペコッと頭を下げていた風景が忘れられません。

あれから困った人には声を掛けてあげようと思えるようになりました。

お姉さん。私はあなたの優しい気持ちを少しでも受け継ぐことができていますか? 聞いてみたいな〜。

私はもう、立派なおっちゃんですが(笑)

あのときはありがとうございました!


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度〜)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)