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ジェラルド・バトラー主演のディザスター映画『グリーンランド -地球最後の2日間-』(2020)の続編映画『グリーンランド:マイグレーション(原題: Greenland: Migration )』は前作にも増して、激しい物語となりそうだ。バトラー扮する主人公ジョンの妻アリソン役で続投するモリーナ・バッカリンがシカゴ・コミコンのパネル・ディスカッションで明かしている。

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『グリーンランド -地球最後の2日間-』では、彗星の落下が迫る地球最後の48時間のパニックと、地下シェルターへの避難を目指す家族が描かれた。2024年4月にした続編では、副題のマイグレーション(=移住)が意味する通り、ギャリティ家が新たな家を求めて凍えるヨーロッパの土地を横断する旅が描かれるという。前作では冷え切った関係にあったジョンとアリソンが、生存のために共に手を取り合ったが、続編ではその関係が維持されているかも気になるところだ。第1作でメガホンを取ったリック・ローマン・ウォー監督と共に、脚本のクリス・スパーリングも復帰している。

米はバッカリンが『グリーンランド』続編は「人生で一番ハードな撮影だった」と語った旨を伝えている。

「簡単じゃなかったし、楽しいわけでもありませんでした。本当に困難な体験でした。たくさん外に出ましたね。ロンドンで撮影して、アイスランドでも撮影しました。身体的にもぐったりでしたし、精神的にもぐったりでした。監督のリック・ローマン・ウォーから近況を聞いているかは存じ上げませんが、彼も同じように感じていると思いますよ。」

『』シリーズで、主人公ウェイドのガールフレンド、ヴァネッサ役を演じているほか、「HOMELAND」「GOTHAM/ゴッサム」などドラマ出演も多く、豊富なキャリアを誇るバッカリンに「人生で一番ハードだった」と言わしめたほどの『グリーンランド』続編。何でも「疲労と、疾走と、涙と、第第1作と同じようなものがある」とのことで、その壮絶ぶりに期待がかかる。

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