「虎に翼」第93回より
 - (C) NHK

写真拡大

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月〜土、午前8時〜ほか)は7日、第93回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

▼第19週「悪女の賢者ぶり?」第93回あらすじ
美佐江(片岡凜)への対応を間違えたと気落ちする寅子(伊藤)を航一(岡田将生)が訪ねてくる。
一方、職場では高瀬(望月歩)と小野(堺小春)が「友情結婚」をすると報告する。「友情結婚」という言葉が全くピンとこない深田(遠山俊也)とは逆に、二人の結婚を自分の過去の結婚と重ねた寅子は慎重に考えた方がいいと忠告する。