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 6月22日に左手首のじん帯損傷を発表した阪神・小野寺暖外野手(26)が7月11日、鳴尾浜球場で負傷後初めてギプスを外し、キャッチボールを再開した。

 「もうちょっと(ギプスが外れるのに時間が)かかるかもしれなと思っていたので、3週間でギプスが取れてうれしい」

 小野寺は「ウエートも違う種目が徐々に増えていると思う」と安堵(あんど)の表情。和田2軍監督は小野寺について「何をしてもいいというわけではない」と話し、「ここからバットを握ったり、負荷がかかるとどうなるか。もう一回(同じ状態に)戻ってはいけないので、念には念を入れながら、今後のこともあるのでしっかり段階を踏んでやっていきます」と話した。