村元哉中と郄橋大輔の引退会見

 7月10日、フィギュアスケート選手の村元哉中が、公式サイトを更新。『文春オンライン』で報じられたトレーナーとの不倫疑惑について、「弁解の余地はございません」と謝罪した。

 報道によると、村元は既婚者である世界的トレーナー・レイシー達也氏と何度も密会。村元の自宅に招き入れ、何度も「お泊まり」していたと報じられた。同誌に対し村元は、不倫関係は否定したが、自宅に泊まっていたことは認めている。

 村元の所属事務所は、各所に確認したうえで《誤解を招く行動をとったことは事実》と認め、村元も《ひとえに私のプロスケーターとしての自覚の低さ、自分自身への甘さが招いた事態であり、弁解の余地はございません。今後は全てのご批判を真摯に受け止め、自覚ある行動に努めてまいります》と謝罪している。

 郄橋大輔選手とアイスダンスでカップルを結成し、「かなだい」の愛称で人気を博してきた村元。2023年5月、競技生活は引退するも、2人での活動は継続すると表明していたが、早くもつまづく形となった。

 Xでは、

《不倫はしてないが何度も泊めたってもうアウトでしょ》

《村元哉中不倫認めてる…奥さんと娘ちゃんたちどんなに傷つくことか…本当軽率すぎる。》

 と村元の不倫を責める声があふれているが、同時に

フィギュアスケートってなんでこんなに不祥事系が多いのだろうか》

 と、ここ最近のフィギュアスケート界隈の “騒がしさ” を指摘する声もあがっている。

 実際、フィギュア界隈は醜聞続きだ。6月には、安藤美姫が16歳の教え子選手と “手つなぎデート” していたことや、練習場でたびたび男子更衣室に侵入していたことが報じられ、物議を醸した。安藤は取材に対し恋愛関係を否定しているが、あまりに近い距離感に厳しい声が絶えない。

韓国でも、新星と呼ばれたイ・ヘイン選手が海外合宿で飲酒し、異性の後輩にセクハラしたとして、6月に3年間の資格停止処分がくだされました。ヘイン選手は、自身のSNSで飲酒は認めていますが、後輩とは『付き合っていた』とセクハラを否定。連盟に対し再審議を申し立てる方針だといいます」(芸能記者)

 どんな業界にも痴情のもつれはあるだろうが、なぜかフィギュア界隈の不祥事が続いている。業界全体のイメージダウンにもつながりかねない事態に、選手たちはなにを思うのか。