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DCコミックスの傑作グラフィックノベル『ウォッチメン』を新たにアニメ化する長編映画『Watchmen Chapter 1(原題)』より、に続いてレッドバンド版予告編映像が公開された。

『ウォッチメン』はアラン・ムーアによる1980年代のグラフィック・ノベルで、2009年にはザック・スナイダー監督によって実写映画化。2019年には米HBOにて独自のアフターストーリーを描くドラマも展開された。

スナイダーによる映画では結末部分に変更が加えられていたが、これを除けば基本的に原作に忠実な映像化だった。この度のアニメ映画予告編では、原作でお馴染みのシーンが数多く再現されていることがわかる。

二部構成で、Chapter 1は前編にあたる。監督はこれまでバットマンのアニメ作品を多く手がけるブランドン・ビティッティで、脚本はドラマ「Sense8」ほかコミック作品も手がけるJ・マイケル・ストラジンスキー。ストラジンスキーはで、本作がいかに原作に忠実なアニメ化であるかを語っている。

「ワーナー・アニメーション用に『ウォッチメン』を脚色しました。“脚色”というのは、映画として通用するように、構成を厳密に設定するということです。原作に要素を足したり、何かを変えたりする必要はありませんでした。純然たるムーア作品になっています。」

本国版声優も明らかに。ナイトオウル役に『ハリー・ポッター』ネビル役でお馴染みのマシュー・ルイス、シルク・スペクター役にボ=カーン・クライズ役のケイティ・サッコフ、ロールシャッハ役に「LOST」黒服の男などのタイタス・ウェリバー、ドクター・マンハッタン役にマイケル・サーバリス。

オジマンディアス役はトロイ・ベイカー、コメディアン役はリック・D・ワッサーマン、初代シルク・スペクター役はエイドリアン・バーボー、モーロック役はジェフリー・コムズ、初代ナイト・オウル役はジェフ・ピアソン、キャプテン・メトロポリス役はコーリー・バートン、フーデッド・ジャスティス役はジョン・マーシャル・ジョーンズ、ウォーリー・ウィーバー役はユーリ・ローウェンタル、ジャニー・スレーター役はカリ・ウォーグレン。

他、役柄は不明だがグレイ・デリスル、ケリー・フー、フィル・ラマー、ドワイト・シュワルツ、ジェイソン・スピサックの出演もアナウンスされている。ティザー映像の際にはアダム・ドライバーの出演が伝えられていたが、この度その名は見当たらない。

『ウォッチメン』は、アメリカ史にウォッチメンと呼ばれるヒーローチームが実在し、歴史の様々な重要場面に彼らが介入していたという世界を描いた。このヒーローチームにも不正や汚職があり、「誰が見張りを見張るのか?」というテーマが掲げられる。

『Watchmen Chapter 1(原題)』は2024年8月14日にUSでデジタル配信され、27日に4K Ultra HDとBlu-rayがUSリリース。『Chapter 2』は2024年後半にリリースになるという。日本国内における正式なリリース情報は届いていない。

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