ドジャースのムーキー・ベッツ(左)と大谷翔平【写真:ロイター】

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米記者がベッツの言葉を伝える

 左手甲の骨折で離脱中の米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、米記者のインタビューに答えた。現在は大谷翔平投手が1番打者を務めているが「ショウヘイは、彼が付きたいところならどこにでも行くべき」と、復帰後の自身の打順にはこだわらない意向を示した。

 ドジャースの不動のリードオフマンとして活躍していたベッツは、6月16日(日本時間17日)のロイヤルズ戦で死球を受けて左手甲を骨折し、戦線を離脱した。翌日の試合からは大谷翔平が「1番・DH」に入り、チームをけん引。同26日(同27日)からのホワイトソックス戦では2試合連続で先頭打者本塁打を放つなど、切り込み隊長としての役割をこなしている。

 ベッツ復帰後の打順について注目が集まる中、「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者はXにて、本人のコメントを紹介。1番打者から外れる可能性について、ベッツが「気にしてない。ショウヘイは、彼が付きたいところならどこにでも行くべき。どの打順に付こうが、彼はそこにいられる。彼が何をしたいかを決めれば、僕は自分に合ったところに入るだけだ」と回答したと伝えた。

 7月3日(同4日)には、復帰に向けて懸命にリハビリする姿がドジャース公式Xでも伝えられたベッツ。何番を打つにしろ、頼りになるスターの復帰を、ファンは首を長くして待っている。

(THE ANSWER編集部)