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(MCU)映画『デッドプール&ウルヴァリン』が、米国でオープニング興行収入1億6,000万ドル以上を叩き出し、2024年の最高記録を更新する見込みだ。米などが報じている。

2023年に行われた全米脚本家組合・全米映画俳優組合によるWストライキの影響を受け、2024年の米国映画興行は厳しい状況が続いていた。これを打破したのがディズニー&ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』で、6月14日の米国公開後3日間の興行収入は1億5,420万ドル。『デューン 砂の惑星PART2』を抜き、本年の初動興収記録を更新した。

この『インサイド・ヘッド2』の記録を抜くとみられているのが、『デッドプール&ウルヴァリン』だ。米国公開日の7月26日までは3週間あるが、早期予測では公開後3日間で1億6,000~1億6,500万ドルを記録する見通し。シリーズ第1作『デッドプール』(2016)の1億3,243万ドルを超えて、R指定映画の歴代オープニング記録も更新するとの予測だ。

米によると、『デッドプール&ウルヴァリン』の前売チケットの売り上げは、現時点で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023、米国初動1億1,841万ドル)や『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(2022、米国初動1億8,133万ドル)以上。しかしながら、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022、米国初動1億8,742万ドル)にはやや及んでいない。

ディズニー&マーベル・スタジオは、今後ますます本作のプロモーション活動を加速させるはずで、映画ファンや観客の関心はより高まっていくことになるだろう。劇場公開時には、現時点の予想を軽やかに上回るスタートダッシュも期待される。

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日(水)世界最速公開。

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