負傷の可能性も浮上 photo/Getty Images

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日本時間の7月1日深夜1時にキックオフされるイングランド代表の決勝トーナメント初戦。対戦相手はグループEを3位通過で突破したスロバキア代表だ。

グループステージは首位で突破したものの、パフォーマンスの部分で批判を集めているイングランド代表。調子の上がらないスター軍団に心配の声もあがっているが、決勝トーナメントでの奮起に注目したいところだ。

そんななか、イングランドDFキーラン・トリッピアーが金曜日のトレーニングを欠席したようだ。英『TalkSPORT』や英『Sky Sports』が報じている。23-24シーズンの終盤からふくらはぎに問題を抱えていた同選手だが、その問題が再び生じているようだ。スロバキア代表との試合には間に合う可能性もあるようだが、状態が心配される。

ここまで3試合はトリッピアーが左SBを務めてきたが、本職ではないこともあって、イングランドの課題の1つだと考えられている。怪我からの復帰が近づいている本職のルーク・ショーが次の試合で出場する可能性もあるだろうが、同メディアはエズリ・コンサが抜擢される可能性があると綴っている。

コンサは23-24シーズン躍進したアストン・ヴィラで公式戦50試合に出場している。しかしCBと右SBでの起用であり、トリッピアーと同様な現象が起こる可能性がある。左SBができる選手としてはリヴァプールでそのポジションを今シーズン務めた経験もあるジョー・ゴメスという選択肢もあるがサウスゲイト監督は誰を起用するのか。

トリッピアーが間に合えばベストではあるが、スロバキアとの一戦を前に左SBの人選に注目だ。