「1試合もプレーせず、夢は打ち砕かれた!」日本と同組の中国代表、母国メディアは諦めムード「奇跡が必要」「史上最も困難な死の組だ」【W杯最終予選】
![前回に続いて日本と同組になった中国。(C)Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/f/6f639_1429_eff92fb6_520f3d69-m.jpg)
周知の通り、日本はC組に入り、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアとの対戦が決まった。
今予選でW杯の出場権が与えられるのは上位2チームのため、強豪の日本、豪州、サウジアラビアと同居し、中国では厳しい声があがっているようだ。
中国のポータルサイト『捜狐』は6月28日、「1試合もプレーせず、夢は打ち砕かれた!中国代表は史上最も困難な死のグループに苦しみ、ワールドカップ出場は理論上の希望だけが残った」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
【画像】日本は死の組? 北中米W杯アジア最終予選の組み合わせ
「W杯出場は強さのほうが重要だが、しかし、時にはグループ分けが非常に重要になることもある。たとえ力が足りなくても、幸運にもいくつかの弱いチームに相まみえる可能性はあった。まだ前進する可能性はあるが、残念ながら中国は死のグループに割り当てられた」
「中国が次のラウンドに進むには、本当に奇跡が必要だ。チャンスを得るには、少なくともグループ内で4位以内に入る必要がある。これはインドネシアを上回る必要があることを意味する。バーレーンも、言うは易く行なうは難しだろうか。帰化したオランダ系の選手がいて、弱くても中国とは同等の強さだ」
4位以内確保も簡単ではないと見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部