小籔千豊 松本人志からの性被害否定報道に「してなかったんや、と一気に振るのも悪い」
お笑い芸人の小籔千豊が２８日、関西テレビ「とれたてっ！」に出演。ダウンタウン・松本人志の性加害疑惑にまつわる新情報に複雑な思いを吐露した。
２４日配信の「週刊女性ＰＲＩＭＥ」と２５日発売の「週刊女性」は、文春に被害を告発した女性の一人が、松本の性加害はなかったと主張していると報道。同番組では松本の代理人弁護士の「告発している女性が誰だかが、こちらは分からない」「こちらの戦い方は変わらない」とするコメントを紹介した。
小藪は「僕とかはどっちかと言うと（松本と関係が）近いほうなので、『ハッピーな情報かな』と一瞬思ってしまうんですけど、この報道があったときに最初は松本さんが『性加害があったんじゃないか？』という雰囲気でコメントされる方とかも（多かったし）、なんとなく流れも大きかったと思うんです」と指摘。
一方で、このような新証言が出ることで「『あ、してなかったんや』っていうふうに一気に振るのも僕は悪い」とし「これはほんと分からないので、もしも松本さんが性加害してたんやったら、ここで『ほれ見てみ、性加害してなかったやろ』って言う事も、被害者の方には失礼やったりする」と慎重に言葉を紡いだ。
その上で「僕は本当に近しい立場ではありますが、これに関しては松本さんだろうが何だろうが平等に見て、裁判が終わったときに性加害があったのか、なかったのかの判決を待って、そこから『ほらな』とかというふうに言いたいと思います」と見解を示していた。
