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(MCU)ドラマ「ロキ」シーズン2で、TVA(時間変異取締局)の修理改善部署に勤めるO.B./ウロボロス役を演じたキー・ホイ・クァンが、撮影セットから記念品を持ち帰ろうとしたら、小道具係に阻止された舞台裏話を披露している。

米のインタビューで、「セットから何か持ち帰りましたか?」と質問されたクァン。撮影セットに、ウロボロスが書いたTVAのガイドブックがたくさんあったため、1冊持っておこうと思い、トレーラー(控え室)に持ち帰ったという。

ところが翌日、小道具係がクァンのトレーラーを訪れ、「キー、コピーが1冊足りないんだけど持ってる?」と訊かれたのだとか。心配そうな顔をした彼の顔を見たクァンは嘘をつけず、持っていることを認めて「取っておいてもいい?」と尋ねたが、答えは「NO」だったそうだ。

その出来事を振り返ったクァンは、「一日の終わりに、いつも彼らはセットにある小道具を一つ一つ数えるからです。マーベルは全ての小道具に厳しかったから、すごくガッカリしました」と語った。

しかしクァンが、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)の演技でアカデミー賞助演男優賞を受賞すると、少し状況が変わったとのこと。「オスカーを受賞後、ケヴィン・ファイギとマーベルのチームから特別なプレゼントを貰いました。修理改善部署のテンパッド(TVAが任務を遂行するために使うデバイス)と、そのチューブをくれたんです。つまり、マーベル・プロジェクトから小道具を手に入れるには、オスカーを受賞する必要があるってことかな」と、ユーモアを交えてコメントした。

さらに、将来的にO.B.がMCUに復帰する可能性についての質問には、「彼(O.B.)に会いたいけど、本当に分かりません。それは、ケヴィン・ファイギ本人に訊いてください」と回答。何からの形でO.B.役でカムバックすることになったら、今度こそO.B.が書いたガイドブックを記念に持って帰れることを願いたい。

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