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日本チームとハリウッドが共同で製作し、アメリカで社会現象的ヒットとなった時代劇ドラマは大評判を受け、1シーズン限りとされた予定を変更。現在、シーズン3までの製作が予定されている。シーズン1が迫真の出来だっただけに、続くシーズンで品質が低下してしまわないかと心配するファンも多いが、どうやら心配無用のようだ。米が、製作陣の頼もしい言葉を紹介している。

プロデューサーとしてこの難しい企画を成功させたジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウの夫婦コンビが、シーズン2以降もチームを牽引。シーズン1での来日時にも、創作をめぐって「よくケンカをした」と冗談混じりに話していたが、今回もシーズン2の内容について「ケンカする段階」と話している。実は、シーズン2の構想は2023年12月から練っていたのだそうだ。

また、リサーチのために最近来日しており、二人で日本のさまざまな場所を巡っていたのだという。シーズン3までの製作意向が発表されているが、「シーズン3が真のエンディング。どう始まり、そしてどう終わるかはわかっています」と宣言。シーズン2は「ダークなチャプターになる」と予告している。

プロデューサーも兼任した主演の真田広之は、「もうジェームズ・クラベルの原作小説がありません。しかし、彼の魂とストーリーテリングの風味は学びました。私たちの身体には、彼のDNAが宿っているのです」とコメント。シーズン1では原作小説のラストまで描き切ったため、続編はオリジナルの物語となるが、シーズン1のエッセンスを継続させることを語った。「僕にとって、クオリティを維持することが何よりも大切です」、と。

また、鞠子役のアンナ・サワイは復帰しない見込みだという。フラッシュバックシーンでの登場も可能であるとしつつ、「それが必要なのかわかりません。彼女を登場させたいがための、無理矢理なものを書いてほしくありません。私は満足していますので、今度はいち視聴者として観たいです」とコメントしている。

なお、プロデューサーのマークスとコンドウがところによると、製作陣やスタジオは「もしも出てくるものが良くなかったら、FXも全員、製作を中止すると断言」しているという。

果たして「SHOGUN 将軍」シーズン2はどうなるか。新たな出演者やスケジュールなどの続報は、鳴くまで待とう。

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