ウェアラブルエアコンは本当に“エアコン”みたいにキンキンなの? TORRAS COOLiFY Cyberを銭湯の聖地で試してきた
風を送るだけじゃなかった!
最近「ウェアラブルエアコン」というジャンルの製品がにわかに盛り上がっているのをご存知でしょうか? 風だけじゃなく冷却素子を使って首元を冷やす製品で、サウナーのととのいアイテムや暑さ対策ができるガジェットとしてじわじわと認知度が上がってきています。
しかし気になるのは、その“エアコン”という言葉。
エアコンというと、夏場のクーラーがガンガンに効いた部屋が頭に浮かんでしまい、どうもそのイメージが先行してしまいますが本当に涼しいのでしょうか?
ということで今回はそんな疑問を解決すべく、ウェアラブルエアコンの最新製品「TORRAS COOLiFY Cyber」を使って検証してきました!
検証の舞台はなんと銭湯!
訪れたのは映画『テルマエロマエ』のロケ地にも使われた、東京都板橋区にある滝野川稲荷湯。銭湯で身体をホカホカにしてからCOOLiFY Cyberを体験してみました。
ホッカホカの状態で装着!
では、まずはお風呂をいただいて…
湯船に浸かること30分、ホッカホカの状態に仕上げてきました。
それでは、コーヒー牛乳を飲んで…。
うまー!
一回コーヒー牛乳で喉を潤したところで、ついにウェアラブルエアコンのTORRAS COOLiFY Cyberを装着します。
めちゃくちゃきもちいい………!!!
なんといっても、この首の後ろからくる強力な冷却感! 肌に当たる面がしっかりと冷たくなり、本体の上下からは強力な風が送り出されています。冷却と出風のダブルパンチで、一気に体の体感温度を下げてくれました。
イメージとしては、首掛け式のファン(ネックファン)をもっと進化させたような体験。ただ風を送るだけでなく、首元から身体全体の体感温度を下げてくれるところが「ウェアラブルエアコン」たる所以なのがよくわかりました。
なぜこんなに気持ちいいの?
TORRAS COOLiFY Cyberの特徴は、ペルチェ素子と呼ばれる吸熱/放熱を行なう半導体が、本体の肌に当たるほぼ全域に搭載されていることが特徴。
首元は太い血管があり、また皮膚も薄いので、ここをしっかり冷却することで冷えた血液が身体中をめぐって涼しく感じると言われています。冷却面の広さは15,212mm²と、TORRAS史上最大の面積。
またお風呂上がりのようなシーンでは、自分の体温によって周りの空気が温められ、それが身体を覆うことで蒸し暑く感じると言われています。
TORRAS COOLiFY Cyberに搭載されているファンは、100段階で出力を調整でき、最大出力にすると銭湯上がりのモワモワとした空気を数分で吹き飛ばしてくれるほど強力。
ファンブレードの厚みを旧世代から40%ほど薄くし、羽の枚数や回転数を向上させ、ファンの設計に4つの特許を取得するほどのこだわりっぷり。このファンは人間の放熱だけでなく、本体の放熱にも使われるということです。
またCOOLiFY Cyberには3つのモードがあり、本体のボタンかアプリで切り替えることが可能です。
冷却モード:ペルチェ素子を使った冷却+ファンの出風
出風モード:ファンの出風
温感モード:ペルチェ素子を使った加熱
なんと冷やすだけでなく、温めることもできるんです。冷却モードや、温感モードを試しているようすはぜひ動画を視聴くださいませ!
「TORRAS COOLiFY Cyber」の価格は42,800円(税込)。他のラインナップもあるのでCOOLiFYシリーズをぜひチェックしてみてください。
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Source: TORRAS